淡路の木漏れ日 8
ランチバイキング&入湯・2.13
「休暇村 南淡路」へ行き「ランチ」のあと、温泉に浸った。
レストランから見える「3年とらふぐ」の生簀を横目に食事する。
淡路島の「3年とらふぐ」は冬の鳴門海峡で揉まれ、身が引き締まり、滋味豊かと、生産者の鼻息は荒い。
食事のあと、温泉の露天風呂へ。
風の冷たさに震え、早々に露天を引き揚げ、風の当たらぬ大きな湯船にゆったり身を沈めた。
福良湾に設置された「淡路島3年とらふぐ」養殖用の生簀
「休暇村 南淡路」から「大鳴門橋」を
投稿者 愉悠舎 日時 2015年2月13日 (金) 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
最後の「案山子祭」
高齢化に加えて過疎が進む淡路島。
今朝、悲惨なニュースが飛び込んできた。 淡路島の中ほど、のどかな集落で5人の高齢者があやめられた。
驚天動地の出来事に淡路島住民の動揺は隠せない。
昨日淡路島の北淡の山あいの集落で「案山子祭」が行われた。
ワイフと二人朝食後、案山子祭りに出かけた。
過疎が進む淡路島で担い手不足のため、「第8回久野々菜の花とかかし祭」も今年が最後。
案山子祭りは集落外の人たちの手に依るところが多い。
聞くところによると、集落の戸数は24軒で子供の数はゼロ、人口は50人に満たず、町内会の平均年齢は75歳。
村の人たちが自虐する(右上画像)限界集落は淡路島を蝕み始めている。
限界集落
限界集落(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になっている集落を指す、日本における概念。
中山間地域や離島を中心に、過疎化・高齢化の進行で急速に増えてきている。このような状態となった集落では集落の自治、生活道路の管理、冠婚葬祭など共同体としての機能が急速に衰えてしまい、やがて消滅に向かうとされている。共同体として生きてゆくための「限界」として表現されている。「限界集落」にはもはや就学児童など未成年者の世代が存在せず、独居老人やその予備軍のみが残っている集落が多く病身者も少なくないという。
( Wikipedia 最終更新日 2015.01.31)













投稿者 愉悠舎 日時 2015年3月 9日 (月) 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
こいのぼりの里
「こどもの日」の季節、集落の一箇所に「鯉のぼり」を集め、イベントととして人を呼び込む行事が各所で行われており、中には数千匹の「鯉のぼり」が風に吹かれる光景もあるようだ。
日曜日の昼下がり、淡路島の西浦、江井の東桃川集落へ車を走らせた。
淡路島の播磨灘に沿うメイン道路「サンセットライン」と呼ばれる県道31号線の桃川交差点を、山の方へしばらく進むと、「鯉のぼり」の列が谷を渡る様子が見える。
ここは谷間に240メートルのワイヤーを渡し、120匹の「鯉のぼり」が、谷間を吹く風になびいている。
「鯉のぼり」は5月5日の「こどもの日」まで掲げられ、4月29日には「菜の花とこいのぼりの里祭り」が開かれる。
投稿者 愉悠舎 日時 2015年4月27日 (月) 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
我田引水
数日前、近畿地方に梅雨がやって来た。
里の田んぼに賑わいが帰って来た。
稲田に水を引く作業が始まった。
間もなく田植えが始まる。
ツバメの飛び交う季節が巡って来た。
愉悠舎望楼から↓
投稿者 愉悠舎 日時 2015年6月 6日 (土) 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
雨に濡れるアジサイ
昨日、神戸に来る途中、
北淡にある県立淡路島公園に立ち寄り、雨に濡れるアジサイを観た。
アジサイは梅雨空に映える。


投稿者 愉悠舎 日時 2015年6月27日 (土) メール投稿, 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
10分足らずの風景と命
自然が織り成す風景は時としてその赤裸々な姿を人前に晒す時がある。その瞬間を目の当たりにしたとき、人は自然に対して畏敬の念を払い、人の命の大切さに想いを抱く。
朝、7時過ぎデッキから見た朝景は、この時期なかなか見れない素晴らしい光景だった。
紀淡海峡から海辺へ、そこからせり上がる山なみに湧く海霧、その上に聳える峰々を覆う雲。
それらは内陸部へと馳せ、先山(淡路富士)の裾を巻いて大きな塊となる。
僅かな瞬間(とき)を逃がすまいと「キャノン EOS Kiss X6i」を取り出し、ズームレンズを広角側にシャッターを切る。
「雲霧劇場」は10分ほどで終わった。
短時間に全力を傾注する事柄をもう一つ体験した。
朝食後、人命救助の講習を我が団地の管理事務所で受けた。
人の命が危機に瀕しているのを目の当たりにした時、救急車が来るまでの10分ほど、勇気を出して事に当たれるよう津名・一宮の消防隊員から講義と実地訓練を受けた。(右は終了証の裏面)
受講アイテムは;
1) 応急手当の基礎知識
2) 救命処置(心肺蘇生とAEDの使用)
3) 止血法 その他の応急手当
3時間みっちり叩き込まれた。
終了証も頂いたので、事に遭遇したとき恐くなって逃げ出すわけに行かなくなった。その場を立ち去ろうとすると、自分の名前の入った「普通救命講習修了証」が瞼の裏をかすめるであろう。
今日は「10分間の尊さ」を学んだ。
投稿者 愉悠舎 日時 2015年7月23日 (木) 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
洲本の花火大会
昨夜行われた洲本の花火大会を直線距離にして6kmほど離れた愉悠舎の望楼から撮った。
カメラを三脚で固定し、傍らにパソコンを置きリモート撮影。
絞りはF8、シャッター速度は2~6秒、焦点距離135mm、ISO感度400が大体のデータ。





投稿者 愉悠舎 日時 2015年8月 3日 (月) フォト・グラフィティ, 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
マニュアル撮影の手始めに
先日行われた洲本の花火大会を初めて手動撮影した。
それも夜の花火大会。
なんとか形になったかな・・・。
「全国花火大会」、ホームページの「花火記念館」の軒先をお借りして、撮った中の一葉を載せてもらった。
投稿者 愉悠舎 日時 2015年8月 6日 (木) フォト・グラフィティ, 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
ついでにもう一葉
ブログを読んで貰っている「卓球の師匠」に花火の画像を誉められたので、「それではもう一枚」と、未熟な腕に撚りをかけてモディファイした一枚をアップ。
デジタル一眼レフカメラを「デジイチ」と言うらしい。デジイチの魔力に陥りそうだ。
愉悠舎望楼から↓
投稿者 愉悠舎 日時 2015年8月14日 (金) フォト・グラフィティ, 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
消えた家
淡路島の某所に建つ家屋が海に崩落しているニュースを二ヶ月ほど前耳にした。
今日、孫たちのお供をして、とあるビーチに水遊びに行った際、問題の別荘地に出くわした。
ビーチの監視員に少し話を伺った。
もともと別荘地の前に砂浜が広がっていたが、雨風や波により侵食が進み、阪神・淡路大震災により侵食に拍車がかかり、 何軒かが海に滑落したらしい。
名状し難い光景を目の当たりに、自然との共生の大切さを思う。
投稿者 愉悠舎 日時 2015年8月20日 (木) 淡路の木漏れ日 | 個別ページ
