カテゴリ「釣り日誌」の記事
2011年2月22日 (火)
釣り竿

先日、八尾に行った際、釣り竿を一本せしめてきた。娘の義母は釣りの達人だ、数ある竿の中から一本を選んでくれた。
淡路島に棲んでいることを知る友人・知人たちは、私が釣りを楽しんでいるものとばかり思っている。釣りに興味が無い、と言うと異口同音に「もったいない」と言って私をなじる。「もったいない」と言われる魚たちは迷惑だろう。迷惑ついでにその魚たちと釣り人をネタにした諺を調べてみた。面白くて含蓄のある言葉が次々に目に飛び込んでくる。
<魚心あれば水心><水清ければ魚棲まず><逃がした魚は大きい>このへんはよく知られた諺だが、釣り人に限定すると、<釣り天狗に聞く耳なし><釣具屋の釣り知らず、客の道具知らず><一場所、二餌、三に腕><下手の長竿>・・・等々。
人間に飽きたと言う訳ではないが、魚たちとの対話を楽しんでみよう、相手になってくれるかどうかは別にして。
ネットをサーフィンしていると、団地の近くにもいくつかの釣り場が散見できる。そのひとつ、「淡路ワールドパークONOKORO」裏が「家族連れ向き」とあるので、安心して釣りが楽しめるだろう。私の「釣りデビュー」はここに決めた。 釣りの演目を、「義母」の教えに従って「サビキ釣り」にしよう。
初心者の私には無理だろうが、この釣り場は以下のような魚が釣れるらしい。
春;
波止釣り:グレ(20~25cm)・メバル・ガシラ・アイナメ(夜釣り)・・・餌は石ゴカイかオキアミ、メバルは生エビ・・・ポイントは桟橋付近
投げ釣り:カレイ・アイナメ・・・桟橋の鉄柱回り 投げ釣り・・・塩田漁港の白灯波止先端から沖向きに遠投すること
夏~秋;
波止釣り:チヌ・・・餌はクモガニ,岩ガニ(波止際から竿一本半ぐらい先) チヌ・アコウ・ハネ・・・夜釣りで虫(マムシ・イチヨセ) サビキ・・・港の波止
投げ釣り:キス・ベラ ・・・(夜釣り)白灯波止チヌ・ハネ・イシモチ・マゴチ・大型ガッチョ・・・生き餌
冬;
波止釣り:グレ(20~25センチ)・メバル・ガシラ・アイナメ(夜釣り)・・・餌は石ゴカイかオキアミ,メバルは生エビ。ポイントは桟橋付近
投げ釣り:カレイ・アイナメ・・・桟橋の鉄柱回り 投げ釣り・・・塩田漁港の白灯波止先端から沖向きに遠投すること
「淡路島の釣り情報・釣りポイント紹介」より
投稿者 愉悠舎 日時 2011年2月22日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ
2011年4月 1日 (金)
釣りの学習その1

八尾から釣り竿をせしめて来たので、宝の持ち腐れになっては申し訳ない。

八尾の「お母さん」はサビキ釣りのツールをくれた。「釣り竿」と「釣り針」と、え~と、こりゃなんだ、餌を入れるカゴやろか?「お母さん」にセッティングについて説明を受けたが忘れてしもた。
そこで、ひとまず休憩だ(君は休憩が好きだなあ)。
インターネットをサーフィンして、適当な仕掛けの画像を盗んできた。
釣り竿を手元に持ってくる。釣り糸の先端にウキがついいるぞ?図にはウキがない、そうかたしか「お母さん」はこの竿でもサビキOKだと言っていた、この竿はサビキ用でないのだ。リールのハンドルを持って、回そうとしたが動かない。「お母さん」は回して見せてくれた、と言うことはコツがあるんだ。今日の習得事項に入っていないので省略。
図の「道糸」、「小物竿」無視。
サルカンって何だ。ネットで調べる(何でもネットに頼っとたらあかんぞ)、「道糸と仕掛けを結ぶための小さな連結金具」。竿をチェックする。あった、あった、「連結金具」というからもっと立派なものかと思った。フックとでも呼べ勘違いするやないか、サルカン?「猿勘」と覚えておこう。「猿勘」より先を「仕掛け」と呼ぶんだ、なるほど、なるほど。
波止専用サビキ;ハリ5号、ハリス0.8号、幹糸1.5号、6本バリ、員数と仕様をサビキセット(上の画像)を取り出してチェックする。ハリ5号:OK、ハリス0.8号:ハリスって何だ、またネットに頼る、「釣り針に結んである釣り糸の部分」、これか、「針の巣」と覚えよう。幹糸1.5号:「カンシ」、「ミキイト」どう呼ぶんだろう、針6本を通している糸のことを言うんだろう、OK。
最後は下カゴ、そうか、カゴには上と下があるんや、そう言えば(君は「そう言えば」が多すぎるぞ)ネットをサーフィンしてたら、「猿勘」の所にカゴを吊り(釣りとちゃうぞ)、下カゴの場所には錘があった。錘がないぞ、あった、あった、カゴの底に鉛がへばり付いている、これか、よかった、よかった。
本日のお勉強はこれにて。
投稿者 愉悠舎 日時 2011年4月 1日 (金) 釣り日誌 | 個別ページ
2011年4月16日 (土)
釣りの学習その2
本日のお勉強は前回の学習時放置したチョットしたことと、猿勘(サルカン)と道糸の結び方を覚えよう。
チョットしたこととは、リールのハンドルを回せなかった件であるが、そのときは暗がりの中であり、明るいところでリールを見るとストッパーがあり、解決。竿を手にしリールのハンドルを回し糸の揚げ下げを練習した。どうもシックリこない。左手でハンドルを回してみるとシックリくる。慣れるしかないだろう。
サルカン(ヨリモドシ)と糸の結び方をネットで調べる。色々あるが簡単な結び方を選ぶ。
これで釣り糸を海に垂らすことができる。「お母さん」は満潮の一時間前ぐらいが適当、と言っていた。
まずは実践だ。
投稿者 愉悠舎 日時 2011年4月16日 (土) 釣り日誌 | 個別ページ
2012年9月 6日 (木)
淡路島デビュー

先週の木曜日、生まれて初めて釣りをした。
我が海平の郷に住むY氏(奈良県在住)に、近くの海へ連れて行ってもらった。氏は渓流釣りからサビキ釣りまで、あらゆる釣りを経験した超ベテランである。
初心者の私に手取り(魚)取り、懇切丁寧にサビキ釣りの方法を教えてくれた。
日曜日、海平の郷に住む、福島県から避難しているN氏も同行し、共にY氏の薫陶を受けた。
月曜日、三人で出漁。
火曜日、サビキ用釣り竿・リール・その他を買いにY氏と共に洲本の釣り道具屋へ向かう。夕方出漁。
水曜日、道糸が硬く、「扱かいにくいやろ」と、Y氏が糸巻き器具等を使って、柔らかい糸に取り替えてくれた。夕方出漁。
今日、変えてもらった白い糸が「見にくいやろ」と、Y氏は黄色の糸に取り替えてくれた。淡路のY氏宅には釣り用具なら何でもある、スゴイ。
その後出漁、本日の成果はイワシ42尾、アジ3尾、縞鯛1尾、リリースしたイサギ少々。
Y氏に、この一週間つきっきりで釣りのイロハを教わった。右も左も分らない私に嫌な顔一つせず指導してくれた。私の目線まで下りて、一挙手一投足をチェックしてくれた。私は氏から釣りの技術のみならず、釣りに対する姿勢、釣り人のあるべき姿まで学んだ。
氏が奈良に帰った後、独りで釣り竿・釣り糸を操れる自信がついた。
投稿者 愉悠舎 日時 2012年9月 6日 (木) 釣り日誌 | 個別ページ
2012年9月16日 (日)
釣りは「サビキ」に始まり「サビキ」に終わる

今日で釣りの修業は一応終わった。
師匠が明後日、奈良へ帰ってしまうので、午後3時、最後の漁に師匠と共に出かけた。
釣ってきたイワシに指(包丁)を入れ裁き、近くのスーパーで買ってきた生姜をすって醤油に漬け、イワシをひたし、それを肴に愛飲の第三のビール・「のどごし生」を独り静かにたしなむ。
秋虫の音(ね)を聞きながら、NHKのドラマ・「平清盛」を観る。
至福のひと時である。
ワイフは神戸に出かけて、そばに居ない?
弟子入りをYさんに許してもらったので、今後私はYさんを師匠と呼ぶ(もう呼んでいる)。
「海平の郷・一番弟子」の誕生だ。
出来の悪い弟子を持って、師匠も今後苦労するだろう。

師匠を観ていると、『釣りは「サビキ」に始まり「サビキ」に終わる』、ものだと実感する。今の師匠は原則サビキ釣りを本分としている。行き着いた先がサビキ釣りかも知れない。
今から、私はサビキ釣りの奥底を探ってゆきたい。
師匠にこうも言われた「危険な釣りはするな!」、私の釣り行は「サビキ」以外考えないことにする。
師匠からトラブッたときの代替に使えと、リールを預かった。師匠がサビキ釣りに使っているリールは、クラシカルなリールである。
師匠の「釣り道」を語るに言葉は要らない。愛用のリールを見ればそれで充分である。
「サビキ釣り」とは
通常、サビキカゴを連結してまき餌(アミエビなど)をカゴに詰めて竿をしゃくる方法で魚を仕掛けの近くに寄せて釣り上げるが、撒き餌無しでも魚が食いつくこともある。主な対象魚はアジ、サバ、イワシ、など。防波堤での釣りや、湾内での少し沖目での投げ釣りに用いる。比較的安価・安全で簡単な釣り方で、初心者やファミリーも楽しめるレジャーとして人気を集めている。
基本的に針の大きさから20cmぐらいの魚までを狙うがボラやヒラメなど多種の魚類が掛かることがある。(Wikipedia 更新日 2012年8月01日)
投稿者 愉悠舎 日時 2012年9月16日 (日) 釣り日誌 | 個別ページ
2012年10月21日 (日)
払暁に波をけって

釣りを始めたばかりの私に、Tさんが漁に誘ってくれた。
一週間ほど前の夕刻、初めて漁船というものに乗った。その日は、船を防波堤の外に出したところで大波に襲われ引き返した。
今日は二度目の出船だ。
今朝は太刀魚釣りとコウイカ釣りのトレーニング。
早朝、5時過ぎに家を出て、Tさんと共に船着き場へ。
出漁の準備を終え、6時前、漁場に向けてエンジンの音を響かせる。東の空に陽が上り始める。海と空を紅く焦がす陽が、少し眠気の残る躰に新たな力を吹き込んでくれる。

手始めは太刀魚の仕掛け下ろし。仕掛けの先に2本の擬似餌(ぎじえ)をつけ、しばしトローリングを続ける。仕掛けの手元側を少し海面に浮かせるように操作するのがいいらしい。
次は、コウイカの仕掛け、竿を使い、仕掛けの先に小さい魚の格好をした擬似餌を使う。イカを釣る擬似餌は「かえし」のない針がついており、イカが食いつくと直ちにシャクり、素早く糸を巻き揚げなければイカが離れてしまう。また、コウイカは海の底を這っており、錘を底に沈めた状態にしておき、擬似餌を追ってコウイカがやって来るので、常に擬似餌を前方に泳がし、泳がした分、糸を巻きあげる。と、レクチャーを受けながらのトレーニングが続くが、釣りの成果はない。
今日のTさんは自ら釣りをせず、もっぱら私の指導に時間を費やしてくれた。漁が終わる頃、自ら竿を取ってコウイカを2杯釣り、それを私が頂くことになった。
コウイカは別名スミイカと言うらしい。船から上がり、スミを出し、家に持ち帰り、ワイフに調理してもらった。
今夜の食卓にコウイカの刺身が乗る。楽しみだ!
投稿者 愉悠舎 日時 2012年10月21日 (日) 釣り日誌 | 個別ページ
2012年10月30日 (火)
コウイカの仕掛け・10/30日その2
コウイカの仕掛け

・タル型サルカン;サイズ8
・幹糸;D-FROM 船ハリス フロロカーボン100% 4号 110m DAIWA (長さ:1ヒロ<両手を左右に広げた長さ。1ヒロは約1.5メートル>)
・エダス;上記幹糸の2号(長さ40cm+両端15~20cm
・ハリス;15~20cm以下
・エギ(餌木);MZ-R エギ 3.0
・オモリ:六角20号
投稿者 愉悠舎 日時 2012年10月30日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ
船竿(竿・リール・道糸)・10/30日その1


昨日、Tさんに洲本の釣り道具屋へ連れて行って貰い、船釣り用の竿等を買った。
データーの記録を奨められたので用具の仕様等を残しておく。
船竿:(仕様は下段画像にて表示)
サビキや胴付などの多点仕掛けを用いる釣りにおいて最も厄介な、ガイドへの糸絡みというトラブルと無縁であることがインターライン(中通し)ロッドの最大の強み。アジ・メバル・根魚・タイ・イサキ・タチウオ・キス・カレイ・イカなど、いわゆる「何にでも使える」万能ロッドで、どんな釣りものにおいても安定して使えるバランスのとれた調子とパワーを備えています。食い込みの良い柔軟な穂先を採用しており、操作性に優れた7:3調子。手に馴染み疲れにくいVグリップシートと軽量・細身設計により、終始快適な釣りを演出。振出しタイプなので、携帯性にも優れています。(GLOBERIDE HPより)
リール;GAUNTLE T FL200
■ワンウェイクラッチ搭載
■マグネットブレーキシステム
■バランサー付パワーハンドル
■軽量アルミスプール
●ギヤー比:5.1:1
●ドラグ力:4.1kg
●標準自重:220g
●ベアリング:3BB+1
●標準糸巻量:PE 2号-200m、3号-150m
ナイロン 3号-180m、4号-130m
ライン;VARIVAS High Grade PE
超高強力、高感度のあらゆる釣りジャンルに対応する4本撚りPEライン。ナイロン・フロロカーボンの約3倍の強度で、大物とのファイトでも余裕のやりとりを実現。伸びの少ない素材なので感度が良く、微細なアタリが瞬時に手元へ伝わりフッキングへと持ち込めます。独自加工により糸の滑りが良く、ガイドとの摩擦抵抗が少ないのでロングキャストも容易。これまで攻めきれなかったポイントも攻略可能。(MORRIS
HPより)
・太さ:2号(0.234㎜)
・引っ張り強さ:(26.1lb 1lb=453.592g)
・長さ:150m
・その他;25m毎に50cmのマーキングの繰り返し
ライン先端のサルカン;
・スナップ付きサルカン(サイズ8)
投稿者 愉悠舎 日時 2012年10月30日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ
2012年11月 6日 (火)
神戸の釣具屋とサビキ具の仕様

先日神戸に行った折、大きな釣具屋を覗いた。
ハーバーランドから西へ1kmほど、国道2号線沿いの七宮神社近くにあり、神戸時代この辺りをよく行き来したていたが、一顧だにしなかった店である。
店の中は釣具やエサ類が溢れかえっていた。1、2階の広い売り場をブラブラするのも結構楽しい。こんなにも多種多様の釣具があるのか、初心者の私には見るもの手に取るもの全てが珍しく興味深い。おもちゃ箱をひっくり返したような店で、私は久しぶりに童心に還った。
何処へ行っても川や海そして池がある日本で、釣り産業は大きな業界になっているのか?、最近、「釣りガール」なる言葉が流行っているらしい。
店内にも若い女性が平日にもかかわらず、忙しく立ち働いていた。
この店に寄ったのは物珍しさもあったが、船ハリス(鈎を結ぶ糸)の4号を購入するためだ。棚に並んでいるのは5号から大きいハリスで4号は置いていなかった。店員に有り場所を訪ねると此処にはなく、垂水店と芦屋店にあると言う、すぐ取り寄せられるらしいが、待っているわけにも行かないので店を辞した。
ところで、日本の釣り人口はどのくらい居るのだろうか?釣具の業界紙によると、
「公益財団法人日本生産性本部が発行している『レジャー白書2011』によると、平成22年度の釣り人口は940万人となった。平成21年度は1050万人だったため、110万人の減少となる。平成13年には1690万人だったのが徐々に減少を続け、ついに1000万人を割り込んだ形だ。・・・ ・・・ また平成22年は「釣りガール」が世間一般にも知られ始めた年だったが、女性の参加率を見ると4.6
%で平成21年は5.3%だったのに対して0.7ポイントの減少となった。ただし昨年から今年にかけて釣具店で「女性の来客が増えている」という声を聞く。今年の数字が注目されるのと、今後も継続して女性の釣り人を増やしていく取り組みは必要だ。」(釣具新聞 2012.11.05日付)
釣りを含むレジャー市場の停滞を「レジャー白書」は「景気低迷による節約志向、またここ数年にわたる可処分所得の減少も影響している」と指摘しており、芳しくない日本の状況は釣りの世界にも及んでいる。
話はコロッと変わって、今日は二ヶ月前に買った竿とリールのデータ保存、初めて買ったサビキ釣り具である。

〇リール;AERNOS XT
・アルミ製AR-Cスプールのスピニング
・シマノ'12 エアノス XT 1000 商品コード:aernosxt-1000
・ギア比:5.2
・実用ドラグ力:19.6N/2Kg
・自重:210g
・糸巻量:1.5号ー130m、2号ー100m、2.5号ー85m
・最大巻上長:64m
・ベアリング:3/1
・マニュアル:AERNOS XT 取扱説明書
〇釣り竿;

投稿者 愉悠舎 日時 2012年11月 6日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ
船竿&リール・仕様及び取扱説明書
データ保存用に作成する。

〇ガントレット(GAUNTLET 200) マグネットブレーキ 船リール
・コンパクトな、船用リール(レフトハンドル)
・アジ、キス、イカ、ハチメ、カワハギなど
・ワンウエイクラッチ搭載
・マグネットブレーキシステム
・大型ソフトハンドルノブ
・バランサー付きパワーハンドル
・ワンタッチスプール交換機構
・軽量アルミスプール
・ギアー比 5.4:1 ドラグ力 4.1kg
・自重 220g ベアリング 3BB+1
・ラインキャパ PE 2号 150m 3号 100m
・船用リール部品図及び部品表
〇トップインインターライン 中通し 振出船竿

投稿者 愉悠舎 日時 2012年11月 6日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ