カテゴリ「釣り日誌」の記事
2013年7月16日 (火)
キス釣り

初めてのキス釣りである。
予め作っておいた仕掛けを持って早朝出航。
釣り場に到着し、餌(石ゴカイ)を仕掛けにつけようとするが、もたついて時間がかかった。ゴカイを釣り針に付けるのは生まれて初めてである。ゴカイばかりか生きた餌を針に付けたこともない。
釣りを始めてもうすぐ一年なるがサビキ釣りでは餌のアミエビをカゴに入れて垂らす。、 カゴを餌と海水が混じった容器に落し込んで、餌をカゴに詰めるので手を使わない。
ゴカイを無事針に装着し、キスを求めて右往左往、手探りの状態を続けるも一向に釣れない。
そろそろ引き揚げるころ、強い引きがあった。これまでにも幾度か同じような引きがあったので、期待をせず糸を巻き上げると、大きなキスが甲板上を跳ねた(写真右下、他のキスは師匠からの貰い物)。
嬉しかった!釣れたとことが。
帰って体長を測った。全長22cmあった。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年7月16日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年7月17日 (水)
残りの餌で

昨日使った餌の残りで、釣りをした。
ワイフは車の運転が出来ないので私が彼女の足になっている。
淡路島で車を運転していて、精神的に楽なことが一つある。島に鉄道がないので踏み切りもない。運転していて踏み切りを渡るとき、線路の上でエンストを起こさないかといつも思う。その気苦労をしなくて済むので、淡路島での運転は少し楽だ。
所要で出かけるワイフを所定の場所に送り、迎えに行くまで2時間ほどあるので近くの岸壁で釣りをする。
「キス・ベラ」の仕掛けに残りのゴカイを付ける。ゴカイを釣り針に通すのが?いや、釣り針をゴカイに通すのが少し上手くなった。
えらいもので、「キス・ベラ」の仕掛けを海に垂らすと最初にベラが釣れた。その後、他の魚も針に引っかかったが、ベースとしてベラが揚がった。
当たり前のことかも知れないが、「キス・ベラ」の仕掛けでベラが釣れたことに、いたく感動した。
昨年、「陸釣りの師匠」に捕ってはいけない魚を教わった。その魚が揚がった。ハオコゼである。背びれの棘に毒をもっている。
踏み潰し、恐るおそる針からはずした。
そうこうしているうちに、ワイフからお呼びが掛かった。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年7月17日 (水) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年7月18日 (木)

昨日残りのゴカイでベラを少々釣った。また残ったので今日も釣りに出かけた。
ゴカイがあと僅かになっていたので、アミエビを途中で買いサビキ釣りも楽しんだ。
アミエビは「ブロック」と「レンガ」の大小2種類あり、名の通りの大きさだ。小さい方の「レンガ」を150円で買った。
ゴカイで釣れたのはベラでなく小さな鯛、アミエビでアジが釣れた。
アジは入れ食い状態。少々「乱獲」気味だ。
今日の釣りで学んだのは、「上げ7分に下げ3分」。
魚が岸壁のような浅い場所にやって来る一つの目安として満潮時の前後がそれにあたる。
今日の満潮が16時23分(洲本港)で、私が釣りを始めたのが3時半ごろ、終えたのが6時ごろ。その間ずっと魚が浮遊していた。
本日の満潮を16時半とすると、上げ7分は15時前。下げ3分は18時過ぎになるので、岸壁で回遊魚を釣るには満潮時前後の2時間ほどが良い。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年7月18日 (木) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年8月 7日 (水)
「陸釣りの師匠」と

先週の土曜日、卓球・陸釣りの師匠が淡路島にやって来た。来月の中旬まで淡路島に滞在するらしい。来島の際、師匠が釣った稚鮎の佃煮を頂いた。
昨日、「陸釣りの師匠」のお供をした。「いつもの所で釣っている」と言うので、四時半ごろ出かけた。五時ごろから一時間ほど、師匠のそばで釣りを楽しんだ。
アジが次から次に掛かってくる。入れ食い状態だ。
この日の満潮時間は午後7時前で大潮、ちょうど魚が廻って来る時間帯だった。
帰ろうとする頃、昨年この場所で知り合った中年の夫婦がやって来た。一年ぶりの再会を懐かしんだ。
彼らは今から、食べ物を求めてやって来た太刀魚に挑戦するらしい。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年8月 7日 (水) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年8月 9日 (金)
カゴ錘
「陸釣り師匠」のアドバイスにより、カゴ錘(オモリ)を13号から15号に変えた。
餌を入れたカゴを海中に放り込むと表面近くをを泳いでいる小さい魚が食いついてくる。少し大きなアジは底の方に居る。大きめのアジを狙うには一気に底まで落とし込まなければならない。
えさ屋で15号を買った。えさ屋の主人は「これがうちのオリジナルだ」と言って、オモリの部分が円錐のカゴを推奨した。
「まっすぐカゴを落とすととがった先端が底につき、カゴが安定し餌が変な方向に拡散せず、底に大物が居るので、それがハリに食いついてくる」との弁。釣りのことは何も知らない私は、ナルホド、ナルホドと感心するしかない。
何はともあれ、15号で底の方に居るアジを狙った。
確かに、比較的大きなアジが釣れた。
帰って、オモリの号数と質量が気になったので、料理用の計量器で重さを測った。

・13号カゴ(オモリ平底); 実測値:約40g 規定値:48.25g
・13号カゴ(オモリ円錐); 実測値:約45g 規定値:48.25g
・15号カゴ(オモリ円錐); 実測値:約60g 規定値:56.25g
投稿者 愉悠舎 日時 2013年8月 9日 (金) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年8月20日 (火)
豆アジを避けて小あじへ

私の「釣り道」はほんの少しだけ贅沢になってきた。
アジ以外の小魚が掛かるとリリースする回数が増えてきた。
アジも豆アジには遠慮願うため、重めのカゴ網を使い、一気に海底まで落とし、海面下に群がる小さいアジがハリに掛かるのを避け、底を徘徊している少し大きめのアジを誘った。
おかげで、この二回、持ち帰って三枚におろすほどの大きさのアジを獲得することが出来た。
一回目は「タタキ」に二回目は「サシミ」にして、私とワイフの舌をころがした。
このところ海辺に少しだけ涼風が吹き始めた。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年8月20日 (火) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年8月25日 (日)
船でも陸(おか)でも

竿、リール、道糸を買った。
話せば長くなり、かつ私もよく分かっていないので詳しく説明できないが、船釣りにも陸釣りにも使える釣り竿とスピニングリール(※1)を「陸釣り師匠」に同道してもらい、洲本の「まるは釣具店」で調達した。
師匠が熟考のうえ、幾つかの選択肢を示し、その中から私が選んだ釣具のデーターを以下に記す。
その前にリール(※1)の説明だけでも少ししておこう。
下の説明文に釣り用語がたくさん出てくるが、私には分からない用語が多い。その上、釣りの基礎的知識がないので一つひとつの用語を理解するのが大変だ。
私の釣り修行は前途遼遠である~~~。
(※1)スピニングリール:
岸からの投げ釣りや磯釣り、多くのルアー釣り、および一部の船釣りに使われる。キャスト時には糸は全く抵抗のない状態で出て行き、またスプールが回転しないのでブレーキも存在しない。バックラッシュが起こりにくいため、両軸受けリールに比べると扱いやすい事から初心者向けとされる場合もあるが、遠投を求められる投げ釣りや、ベイトリールが苦手とする軽いルアーのキャストに好んで使用される場合も多い。
機構:
スプール軸と平行に道糸が出ていく。釣り用リールの中で唯一スプール自体が回転しない(最初期、黎明時代にはスプール自体が回転する物もあった)。ハンドルを回すとベイルアームと呼ばれるパーツがスプールの周りを回転し、糸を巻き付けていく。巻き取り面が道糸と90度ずれていることによって、糸ヨレが起きやすくライントラブルが多発しやすいという欠点を持つ。これを改善すべく、ダイワ精工の「ツイストバスター」など、各社より糸ヨレを減少させるための様々な機構が開発されている。ハンドルは基本的に着脱によって左右を自由に変更できるため、釣りの種別やリール用途に合わせやすい。(
Wikipedia 最終更新日 2013.08.22)
<購入品>
・ロッド(竿);C662MH
・スピニングリール;CREST 3000
・同上、取扱説明書
・道糸(ライン);PEライン(超高分子量 ポリエチレンライン):0.8号


投稿者 愉悠舎 日時 2013年8月25日 (日) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年9月12日 (木)
久しぶりのサビキ

このところ「投げ釣り」の練習をしていたので、今日は久しぶりに「サビキ釣り」に出かけた。
「陸釣りの師匠」に指南を受けるのもこの夏、今日が最後となる。師匠は来週のはじめ、奈良の橿原に帰る。
小あじを二人分必要なだけ捕った。
師匠は未だ釣っていたので、お先に失礼した。
帰る間際、師匠が「『小鯵の目抜き寿司』なるものがあるらしい、知りたいのでインターネットで調べてくれ」と言われた。
帰って、30分ほどかけて「サシミ」を造った。
甘くて旨い。魚は新鮮なものに限る。ワイフも舌鼓を打ってくれた。
師匠からの頼まれ事を調べた。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年9月12日 (木) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年10月31日 (木)
アジが太刀魚に化けた

一週間、淡路島を留守にしていたワイフが夕方帰島する。
アジの刺身でも食べて貰おうと、久しぶりに釣りにでた。
昼下がりいつもの岸壁に釣り糸を垂れる。刺身サイズを狙って海底を探るも、アジたちは居るのか居ないのか、ウンともスンとも言わない。餌を撒くとスズメダイとおぼしき餌取りがやって来て、エサをかっさらって行くのみで、それ以外は寂として声なし。
糸を垂れること一時間、何の釣果もないので腰を上げようとしたところへ師匠から電話、「師匠(師匠にも師匠がいる)と由良(紀淡海峡)へ行って太刀魚を獲ってきた・・・」の知らせに、早々と店じまいをして、師匠宅へ駆け参じ太刀魚を頂いて帰る。
頭部と尾っぽ部は明日焼くか煮るべく残し置き、中央部を三枚に下ろし、刺身にして二人で食べた。太刀魚の生臭さがなく、皮の歯ごたえと柔らかい身の「旨み」が相まって口内を潤す。
市販の太刀魚は網で捕獲するので表面が傷だらけだ。その上、網の中で死ぬので鮮度が保たれない。
一本釣り漁は血抜き活き締めを捕獲後直ちに行なうので、鮮度の保持時間が長い。
光り輝く太刀魚は磨き上げた名刀を想起させる。
魚は鮮度だ!
投稿者 愉悠舎 日時 2013年10月31日 (木) 釣り日誌 | 個別ページ
2013年11月 8日 (金)
初コウイカ漁

コウイカ漁のシーズンが始まった。
午後から師匠にコウイカ漁に連れて行ってもらった。
船上で風に吹かれていると、今までの人生で身に纏ってきたものが、一枚一枚剥がれてゆくような気がする。
今年は季節がずれているのか、釣果は芳しくなかった。
それでもコウイカを一枚ゲットした。
私は一枚獲たことで大満足。
いつもなら持ち帰ってすぐ、刺身にして食べるのだが、今日はワイフが不在である。私一人で食べるのは惜しいので、即、冷凍にする。
師匠談によると冷凍にしておけば「旨み」が増すらしい。また墨も飛び散らないので好都合だ。
冷凍後のコウイカが楽しみだ。
投稿者 愉悠舎 日時 2013年11月 8日 (金) 釣り日誌 | 個別ページ