生きものたちの雑木林(2/2)

カテゴリ「生きものたちの雑木林」の記事

2013年7月19日 (金)
おんぶトノサマバッタ

 細長いバッタの「おんぶ」している姿はよく見るが、トノサマバッタのそれを見るのは初めてだ。

 オスは早い段階で同じ種類のメスを探し出し、独占したいがためにメスの背中に乗り、交尾の時期が来るまで共に暮らす。

 手すりの上をしばらくウロウロしていたが、同じ格好で樹木の方へ移動して行った。

 回廊の手すりの上で、オスが勝手に乗り込んだのだが、「おんぶ」されている方がオスで、大きい方がメスだ。

 このようなカップルを「おんぶバッタ」というらしい。

投稿者 愉悠舎 日時 2013年7月19日 (金) 生きものたちの雑木林 | 個別ページ


2013年8月 5日 (月)
久しぶりの来訪者

 何年か振りに大きいカブトムシが我が家にやって来た。
 数センチ(角の先から胴体の端まで)の小さいカブトムシはよく見かけたが、今日やって来たカブトムシはそれらと違って格段に大きい。
 角の先から測ると7.5cmあった。
 この体長がカブトムシの中で大きいのか小さいのか分からないが、家の周辺で見かけた中では最大級だ。

 体長を測り、写真を撮って、元の場所に戻した。

 蒸し暑い夏を無事乗り切って欲しい。

投稿者 愉悠舎 日時 2013年8月 5日 (月) 生きものたちの雑木林 | 個別ページ


2014年4月21日 (月)
花を咲かせた月桂樹に花水木
 ゲッケイジュ(月桂樹)とハナミズキ(花水木)が可憐な花をが咲かせた。



 桃の木の薄紅色の花は既に散って、黄緑の葉が残るだけだ。

 月桂樹は盛りを過ぎたが、花水木は今を盛りと咲き誇っている。

 孫が生まれた記念に月桂樹の苗を植えた。その孫もこの四月、小学六年生になった。当然ながら、もう私の遊び相手になってくれない。しかたなく私は月桂樹に話しかける。月桂樹の如く、強く逞しく伸びよと!

 

 

 

 

 


投稿者 愉悠舎 日時 2014年4月21日 (月) 生きものたちの雑木林 | 個別ページ

 

 

 


2014年9月22日 (月)
新しい住人(ヤギちゃん)


 卓球を終え、外へ出ると管理事務所のN女史が、海平の郷にやって来た山羊について語る。

 今、ドッグランの横で遊んでいるらしいとの報にヤギちゃんに会いに行った。
 ヤギちゃんは未だ子供、人懐こいと聞いていたが、我々の来訪に目もくれず、一心不乱に草を食べている。
 しばらく眺めていたが、草を食べるしぐさが愛らしい。よく食べるヤギちゃんだ。
 肥満にならないか心配だ。

 帰ろうとその場を去ると、気が付いたヤギちゃんが慌てて追っかけて来る。「帰るな!」とばかりすがりついて来る。
 可愛いやつだ!

 海平の人気者になること必至である。

 


投稿者 愉悠舎 日時 2014年9月22日 (月) 生きものたちの雑木林 | 個別ページ


2015年1月15日 (木)
カタツムリ(蝸牛)
 雨の日、玄関ポーチを這うデンデンムシ


 「カタツムリ(蝸牛)は、陸に棲む巻貝の通称。特にその中でも有肺類のうちの殻が細長くないものを言う場合が多い。

 『カタツムリ』という語は日常語であって特定の分類群を指してはおらず、生物学的な分類では多くの科にまたがるため厳密な定義はない。陸貝(陸に生息する腹足類)のうち、殻のないものを大雑把に『ナメクジ』、殻を持つものを『カタツムリ』『デンデンムシ』などと呼ぶ。一般にカタツムリは蓋をもたず触覚の先に目を持つ有肺類の陸貝で、中でも球型や饅頭型の殻を持つものを指すことが多く、殻に蓋をもつヤマタニシ類や細長い殻をもつキセルガイなどがカタツムリと呼ばれることは少ない。しかし前述のとおり厳密な定義がないため、殻をもつ陸貝をすべてカタツムリと呼んでも間違いとは言えない。日本で一般にカタツムリと呼ばれるものとしてはオナジマイマイ科やニッポンマイマイ科の種類が代表的なものである」
( Wikipedia 最終更新日2014.12.04)

投稿者 愉悠舎 日時 2015年1月15日 (木) 生きものたちの雑木林 | 個別ページ


2015年12月15日 (火)
シロハラ

 朝食を摂っているとデッキで羽根を休めている鳥がいた。
 体長25cmほどの鳥だ。
 栄養が足りているのか、もともと肥えているのか?ズングリムックリで人懐こそうな鳥だ。

 カメラを取りに席を外す。
 カメラを携えてもとの場所に戻る。
 写真を撮るあいだジッとしていてくれた。
 撮り終ると、やおら飛び立った。

シロハラ
シロハラ(白腹、学名: Turdus pallidus)は、スズメ目ツグミ科に分類される鳥の一種。

体長は25cmほどで、ヒヨドリよりわずかに小さい。ツグミ類らしく嘴と脚がよく発達した体型をしている。ほぼ全身が灰褐色で、和名の通り腹部が白っぽい。見かけはアカハラやマミチャジナイなどに似るが、体に橙色の部分はない。

東アジアに分布する。中国東北部からロシア沿岸地方にかけての地域で繁殖し、日本や朝鮮半島、中国で越冬する渡り鳥である。

日本ではほとんどが冬鳥で、本州以南の積雪のない低地で主に見られる。日本で越冬するものは春になると北方の繁殖地に戻る。中国山地や対馬の御岳鳥類繁殖地(日本国指定の天然記念物)など、西日本の山地でも少数が繁殖していると考えられていたが、西中国山地で繁殖しているのが確認された。なお、日本では鳥獣保護法により禁猟であり、捕えると処罰対象となる。( Wikipedia 最終更新日 2014.01.23)


投稿者 愉悠舎 日時 2015年12月15日 (火) 生きものたちの雑木林 | 個別ページ


2016年3月28日 (月)
ヒヨドリ


 お隣の庭の木瓜(ボケ)が花を咲かそうとしている。
 その蕾をヒヨドリが懸命に啄ばんでいる。(右画像 クリック拡大)
 部屋の窓越しにしばらく眺めていたが立ち去る気配がない。
 カメラを持ち出し、部屋の中からガラス越しに撮る。

 体長30cmほどの鳥だ。

投稿者 愉悠舎 日時 2016年3月28日 (月) フォト・グラフィティ, 生きものたちの雑木林 | 個別ページ