わが心の神戸(2/8)

わが心の神戸・Ⅱ(過去ログ・神戸散歩)

カテゴリ「神戸散歩」の記事

2016年11月 1日 (火)
贅沢なひととき(「かがり火」演奏会ほか)


 一昨日の日曜日と昨日の月曜日、朝から晩まで駆けずり回った。
 主な目的は知友たちが奏でるコーラスを拝聴することだが、そのほかにもいろいろ贅沢な時間を過ごさせてもらった。

 一昨日の朝、淡路を発つ。
 昼前、着いた先が神戸新開地のとある「食堂」。
 この店の「黒いおそば」は古くからあり、昔よく通った。
 日本蕎麦を使った「焼きそば」で、珍しさも手伝ってか最近知名度を上げ、新開地の名物になりつつある。
 店内は、羽振りがいいのか小奇麗に改装され、小ざっぱりとしている。

 黒い焼きそばと生ビールで懐かしい味を噛みしめた。

 

 食事の後、海側の阪神高速をくぐり、国道2号線に出たところで右へコースを取り、少し歩いた。
 釣り道具屋に寄る。
 ここは兵庫県でも一、二位を争う大きな釣り道具さんではなかろうか?
 一階から三階まで所狭しと釣具がひしめき、中二階にも商品が並べられている。

 日曜日のせいか店内は多くの客で活況を呈し、釣具が一つの産業として成り立っているのも頷ける。

 お目当ては少し大きめのタコテンヤ。
 タコテンヤとは、錘に釣り針がついたタコ釣りの道具で、40号の舟形を買った。
 そのほか小道具を数点仕入れ、来た道を山側へ向かって歩き、新開地通りを湊川方面へ歩く。

 最近の報道によると、新開地に上方落語の定席を設けることが正式に決まった。
 上方落語の定席寄席は大阪の繁昌亭に続き2席目となる。

 2018年のオープンを目指すらしい。
 喜ばしいことだ。

 毎年恒例になった。合唱団「かがり火」の演奏を聴きに文化ホールへ。

 今回、特に私の心を打ったのは「第4ステージ」の歌声だった。
 第4ステージは「混声合唱とピアノのための『すこやかに おだやかに しなやかに 』」で谷川俊太郎の詩に曲をつけたもので、抑制のきいた歌声に完成度の高さを感じる。


 演奏会のあと、少し早い食事を取り、映画館へ。以下の2作品を観る。
 2本目の「最愛の子」は途中で眠ってしまい観ていない。
 そんなわけで今回は私のコメントは省く。

幸せの絆
 中国全土で大ヒットを記録した感涙のヒューマンドラマ。中国山西省を舞台に、7歳の少女と老人の心温まる交流が少しずつ周りを変えていく様子を描く。2000人の中からオーディションで選ばれた天才子役チャン・イェンは、健気な少女を熱演。おじいさん役のベテラン俳優ティエン・チェンレンとともに素晴らしい演技をみせる。いじめられ虐げられても変わらない少女の、天使のような笑顔が観る者の心を揺さぶる。(パルシネマ HPから引用)

・監督・脚本:ウーラン・ターナ
・出演:チャン・イェン/ティエン・チェンレン/ハオ・ヤン/ユー・ウェイジエ
・原題・英題:暖春 /WARM SPRING
・2003年/中国//89分

最愛の子
 第71回ベネチア国際映画祭や第39回トロント国際映画祭に出品された、実話がベースのミステリードラマ。3歳の息子が失踪し、その3年後に他人の子として育てられていた彼と再会した両親の葛藤や苦悩を見つめる。メガホンを取るのは、『捜査官X』などのピーター・チャン。『画皮 あやかしの恋』などのヴィッキー・チャオ、『西遊記 ~はじまりのはじまり~』などのホアン・ボーらが顔をそろえる。生みの親、育ての親、それぞれの愛について問う。(パルシネマ HPから引用)

・監督・脚本:ピーター・チャン
・出演:ヴィッキー・チャオ/ホアン・ボー/トン・ダーウェイ/ハオ・レイ/チャン・イー/キティ・チャン
・原題・英題:親愛的/ DEAREST

・2014年/中国・香港/130分

              (神戸湊川 パルシネマ 10/30)

日曜日、有馬温泉でランチ


 食事を摂ったところは有馬温泉の「月光園游月山荘」。
 食事後、有馬温泉の金泉・銀泉に浸かり「ほっこり」としたひと時を持った。

 

 

 

 

 

 

 

 ランチを摂ったレストランと游月山荘館内


  有馬温泉からの帰り有馬街道沿いのパン屋さんへ立ち寄る。
 安くて美味しいのでいつも客で溢れている。
 ハーバーランドにも店がある。


投稿者 愉悠舎 日時 2016年11月 1日 (火) 神戸散歩, 鑑賞 | 個別ページ


古き良き時代へ
 大正から昭和にかけて「東の浅草、西の新開地」と言われ、新開地は一大享楽地として賑わった。
 今、あの時代の郷愁に浸る人が増えている。
 新開地に大衆演劇場が残る。
 今日も義理と人情に酔う人たちの長蛇の列。
 隊列に紛れる人たちは束の間の非日常を味わう。
         ー神戸にてー


投稿者 愉悠舎 日時 2016年10月19日 (水) メール投稿, 神戸散歩 | 個別ページ

神戸初入港/MSC LIRICA


 神戸初入港ーMSC LIRICA  
 「地中海スタイルの過ごし方」をコンセプトに、イタリアのエレガンス-MSC LIRICA号(総トン数65,591屯) が神戸に初入港。

投稿者 愉悠舎 日時 2016年6月 5日 (日) メール投稿, 神戸散歩 | 個別ページ


小型クルーズ船・カレドニアンスカイ号(CALEDNIAN-SKY)


 神戸港中突堤に小さなクルーズ船がやって来た。
 全長百メートルに満たない96.6m。
 ・旅客定員: 101名
 ・総トン数: 4200トン
    (神戸港にて)

投稿者 愉悠舎 日時 2016年5月13日 (金) メール投稿, 神戸散歩 | 個別ページ


神戸初入港


 よく歩いた、二万千歩。
 歩いた先はポートターミナル。
 オーシャニア・クルーズのインシグニア(Insignia)号を見学に。
 最近流行りのカジュアルクルーズ。
        13日神戸にて  

投稿者 愉悠舎 日時 2016年4月13日 (水) メール投稿, 神戸散歩 | 個別ページ |

ノーティカ(Nautica)
 アメリカのオーシャニア・クルーズが運航する客船。
 極東クルーズの途中、神戸港に寄港。
 ドレスコードは『カントリークラブ・カジュアル』、普段着のクルーズが楽しめる。
 (3月12日 神戸港 新港第4突堤 4Q1/Q2)

 総トン数:30,200トン/就航年:2005年/全長:181m/全幅:25.5m/
 乗客数:684人/乗務員数:400人/船籍:マーシャル諸島

 水上警察署バースから

 


番外編:
 この日ポートターミナルに過去神戸港に入ってきたクルーズ船の写真が展示してあった。
 下はその中の一枚、クルーズ船を迎えるポートターミナルとポートアイランド、左上は六甲アイランド。


投稿者 愉悠舎 日時 2016年3月14日 (月) フォト・グラフィティ, 神戸散歩 | 個別ページ


朗読劇(劇団四紀会) &兵庫県公館

 一昨日、
 午前中、特別公開されている兵庫県公館を見学し、午後から朗読劇を鑑賞した。

 兵庫県公館は1902年(明治35年)兵庫県の県庁舎として建築された
 フランス・ルネッサンス様式の建物である。
 戦災で焼失したが、戦後残された資料をもとに修復され、1985年(昭和60年)兵庫県公館として再生。
 2003年(平成15年)国の登録有形文化財に指定された。

 公館内部のうち、「迎賓館」は年末年始をのぞく土曜日、「県政資料館」は月曜日~土曜日、公開されている。

 公館内部を観て思うのは「日本の縮図」と言われて来た兵庫県の多様性を感じる反面、「雄県」の昂ぶりが、いささか耳障りだ。

下の画像、上公館正面、下公館の模型↓


 午後、「劇団四紀会」の朗読劇を元町にあるビルの一角で観る。

 50席ほどの同劇団所有の劇場を初めて訪れた。

 知友のH.K女史の語りに「声援」をおくった。

 演目は「世阿弥、平家物語、宮沢賢治の読み語り  地獄の心、天国の心」

劇団紹介
劇団四紀会は1957年に創立、市民の平和で豊かな暮らしを願い、神戸を拠点に地域の人々と共に優れた演劇を創り広めようと絶え間なく活動を続け2007年に50周年、2012年には創立55年を数えます。

様々な職業(主婦業含む)の現役からシニアまでの男女で構成、現在28人が在籍しています。
兵庫県劇団協議会事務局を担当するほか、他の演劇集団や地域の文化団体と連携し日本演劇と地域文化の振興に努めています。 現在の公演形態は、新開地小劇場(3月・9月)、家族劇場(7月)、市民劇場(11月~12月)を年間の定期一般公演として開催。加えて「移動公演・出前公演」を地域や諸団体の依頼に応じて行なっています。
レパートリーは名作児童劇・家族劇・古典・現代作家劇・劇団創作劇、さらには生演奏を組み込む音楽劇なども取り上げています。(四紀会ホームページより)


投稿者 愉悠舎 日時 2015年11月25日 (水) 神戸散歩, 鑑賞 | 個別ページ


サファイアプリンセス(Sapphire Princess)
 三日午後、神戸港の新港第4突堤に係留中のクルーズ船を撮る。

 サファイアプリンセス(Sapphire Princess)は、イギリスの船舶会社のプリンセス・クルーズが2004年から所有・運航している世界最大級の外航クルーズ客船である。乗客定員は2,670人。同型同時期建造の姉妹船として「ダイヤモンド・プリンセス」がある。( Wikipedia 最終更新日 2015.10.04)

・サファイアプリンセス概要
総トン数:116,000t/全長:290m/デッキ数:18階/旅客定員:2,670
乗組員:1,100/主エンジン:ガスタービン/建造所:三菱重工業 長崎


投稿者 愉悠舎 日時 2015年10月 5日 (月) フォト・グラフィティ, 神戸散歩 | 個別ページ

夜の神戸
 世界最大クラスのクルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の神戸寄港に際し、夜の停泊シーンをそれ相当の高所から撮ろうと、ハーバーランドの温泉施設「万葉倶楽部」を予約した。
 「万葉倶楽部」は宿泊を含め、いろんなレジャー施設があり、一日中飽くことなく楽しみくつろげる。
 
 あいにく、その28日に入港予定の「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は台風の影響で入港が中止となった。
 キャンセルをとも思ったが、神戸の夜景でもと、「万葉倶楽部」に泊まった。

 私の写真修行は始まったばかりだが、なかなかうまく撮れない。
 羅針盤のない船に似て、この先何処へ行き着くやら?
 チョッピリ不安になる。


投稿者 愉悠舎 日時 2015年8月30日 (日) フォト・グラフィティ, 神戸散歩 | 個別ページ


小雨の中のクルーズ船
 昼下がりの神戸港は雨。
 間断なく降る雨にけぶる六甲の山なみ。
 新港第4突堤に横たわるクルーズ船の船影も憂いを帯びて寂しい。
 前の港は上海で、明日の泊まりは横浜か。次はいずこの空の星を見るやら。
 
 コスタ・ビクトリア(Costa victoria)はアジアンクルーズの途中。総トン数75.166トンの大型クルーズ船


投稿者 愉悠舎 日時 2015年6月26日 (金) メール投稿, 神戸散歩 | 個別ページ