除夜の鐘を神戸で聴いた。 2022年の幕開けの日の出は神戸に来なかった。 三日の今朝、淡路のデッキで迎え撃った。 ルーティンワーク、朝の「テレビ体操」を終え愛用の一眼レフを持ちデッキへ。 着こんではいるが寒くない。 夜は明けているがほの暗い。 しらみをを増す空が照り始める。 7時過ぎ、日は出てるが雲に邪魔されている。 雲の合間に陽が顔を・・・。 今日も一日が始まる。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。