12カ月7日(月)、日高町にある「OTERA MAE RESTAURANT ANCHIN」で昼食を摂った。「伊勢海老料理」、和歌山の伊勢海老は荒磯で育った天然物、養殖は未だ実験中で世に出回っていない。内容は時節柄遠慮するが画像を下に掲載。昼食後、安珍と清姫の道成寺 (どうじょうじ)を訪ねた。寺院はレストランの200mほど先。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。