三寒四温か?身を切る風が冷たい。
温かくなったり寒くなったり、春は其処まで来てるのに。
名残の梅を見やりながら、上り道を枯れ葉を踏みしめ歩む。
いつもと変わらぬ休憩を挟んで三時間足らずの山行。
一仕事(ウオーキング)終えてのランチとその後の温泉が堪らない。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。