一介のセールスマンが諜報機関に身を投じ、活動期間中得た情報が1962年の「キューバ危機」の回避に寄与したグレヴィル・ウィンの2年間の活動を家族や仲間たちとの葛藤の中に描く。
当時の緊迫感が伝わって来る。
『エジソンズ・ゲーム』などのベネディクト・カンバーバッチ主演によるサスペンス。セールスマンだった男が諜報(ちょうほう)活動に携わることになり、アメリカとソ連が全面衝突寸前に陥った「キューバ危機」を回避しようとする。メガホンを取るのは『追想』などのドミニク・クック。『ジュピターズ・ムーン』などのメラーブ・ニニッゼ、『アイム・ユア・ウーマン』などのレイチェル・ブロズナハン、『もう終わりにしよう。』などのジェシー・バックリーらが出演する。(パルシネマしんこうえん HP)
1960年。グレヴィル・ウィン(英語版)はMI6の依頼で情報の運び屋としての役割を引き受けることになった。ウィンはセールスマンとして頻繫に東欧を訪れており、MI6は彼ならば怪しまれることなく任務を遂行することができると考えたのである。それから2年間、ウィンは家族の反対に直面しつつも、ソ連側の内通者(オレグ・ペンコフスキー)からの情報を運搬し続けた。ウィンが命がけでもたらした情報はキューバ危機を「危機」のまま終わらせることに寄与した。本作はそんなウィンの運び屋としての活動を描き出しにていく。(ウイキペディア【最終更新 2022年02月05日】)
監督・脚本 | ドミニク・クック |
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出演 | ベネディクト・カンバーバッチ/メラーブ・ニニッゼ/レイチェル・ブロズナハン/ジェシー・バックリー |
制作年・国 | 2020年/イギリス・アメリカ/The Courier |
上映期間 | 2/6(日)~2/14(月) |
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「パントマイムの神様」マルセル・マルソーのレジスタンス時代の物語。
ナチスがフランスを占領した1940年代初頭、ナチの迫害を受けたユダヤ人孤児たちを仲間と共に保護、そのなかてナチの危機迫る1942年、孤児たちを引き連れ安全地帯スイスへアルプス越えを果たす。
ナチの支配下にあるナチ親衛隊の妨害を掻い潜り雪のアルプスを越える。
生き延びるため必死にアルプスを越えようとする子供たちの一途な姿に「生きる」意味を教えられる。
「沈黙の詩人」マルセル・マルソーの若き日の一場面。
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーの実録ドラマ。第2次世界大戦下のフランスでレジスタンス活動に身を投じていた彼が、親を殺されたユダヤ人の子供たちをホロコーストから逃そうとする姿を描く。監督は『ハンズ・オブ・ストーン』などのジョナタン・ヤクボウィッツ。『ビバリウム』などのジェシー・アイゼンバーグ、『招かれざる隣人』などのクレマンス・ポエジーのほか、マティアス・シュヴァイクホファー、フェリックス・モアティ、ルーリグ・ゲーザらが出演する。(パルシネマしんこうえん HP)
1940年6月、ナチス・ドイツがフランスを占領した。ユダヤ人青年、マルセル・マンジェルはその状況下でもなお俳優になる夢を追おうとしたが、従兄のジョルジュ・ロインジャーの強い勧めもあってレジスタンス活動に身を投じることになった。レジスタンスとして活動する中で、マルセルはユダヤ人孤児の国外脱出をサポートした。彼が命を救った子供の人数は数千人にも上る。
本作はパントマイム界の伝説的存在、マルセル・マルソーの知られざる青年期にスポットライトを当てていく。(ウイキペディア【最終更新 2021年06月09日】)
監督・脚本 | ジョナタン・ヤクボウィッツ |
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出演 | ジェシー・アイゼンバーグ/クレマンス・ポエジー/マティアス・シュヴァイクホファー/フェリックス・モアティ |
制作年・国 | 2020年/アメリカ・イギリス・ドイツ/Resistance |
上映期間 | 2/6(日)~2/14(月) |
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