一昨日、所要で湊川神社近くに出かけた。神社近くの食事処でランチ。兵庫県産の野菜を使い農業高校のOB、学生などが経営するレストランで、此処に来るのは久しぶり。本日オーダしたのは「県農御膳」。8種の小鉢にサラダ、県産米、味噌汁付き。味は素材を生かした薄味。少し甘みのあるライスが旨かった。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。