• うしろ姿のしぐれて行くかー種田山頭火ー

明日は・・・

夜が明けるたびに少しづつ寒さが和らいでくる。
水ぬるむ春を待ちわびる朝。
寒気の残るデッキに立って日の出を待った。
陽が昇り、陽が落ちる一日の始まり。
コロナ禍に薄明かりが射してはきたが、人の世は多事多難。
ビルマに反動の風が吹き始める。
アウンサンスーチの華奢な躰が気にかかる。
今、民主主義は世界の流れだ。
ビルマの人たちも成長した。
揺り戻しに負けない力は備わっている。
「ミヤンマー」を禁句としている私。
軍事政権によって「ビルマ」の名は消えたが、
私にとってはビルマでありその首都はラングーン。