満開に近い六甲山の麓、神戸市の会下山公園、此処で花見としゃれ込むのはふた昔以上も前になる、好天に恵まれた一日。
昨日。
公園への坂道を「ナンジャモンジャ会」の連中と歩いた。
樹齢60年にもなる老木が次々とその使命を終えようとしている姿が痛ましい。
咲き誇る桜たちにかつての華やかさは見られないが歳月を生き次いだ落ちつきが。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。