先々週此処へ来たとき梅は二分か三分、今日の梅は全開。
六甲の裏側中腹に位置する「洞川梅林」。
閉ざされた裏六甲にもようやく春の気配、梅が咲きやがて桜がやって来る。
四季折々の木々や草花に振れながら今年も移ろう日々を遣り過ごす。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。