雨の中、修法ケ原を目指す。
雨で滑らぬよう注意を払い一歩一歩踵から。
往復雨の中、「すずらんの湯」へ。
ランチして湯舟に浸かる。
スパをあとに家路へ、小ぬか雨はまだ止ます。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。