早朝のウォーキングは爽快だ。アップダウンの団地の坂道を上り下り。上りはキツイが水分を補給しながら・・・。厳しい夏の暑さに打ち勝つには此れが一番。時々道端に目をやり乍ら、時にカメラでパチリ。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。