早朝、ウォーキングで汗をかき、朝食後、食料を調達に行った帰り公民館で投票を済ませた。
今日はいつもの選挙と違って少し緊張した。
一昨日、近鉄奈良西大寺駅前で遊説中の安倍元首相が凶弾に倒れたからだろうか?
此の報に接したとき「政治的テロ」を思った。そして想起したのが私・17歳の時、当時社会党の浅沼稲次郎委員長が選挙前の演説会で私と同じ年齢の右翼の少年・山口二矢(おとや)に刺殺された事件である。
その当時社会的な事件として砂利を運ぶダンプカーの事故が多発しており、世間は「ダンプカーも17歳は避けて通る」、と揶揄し私たち17歳は肩身の狭い思いをしたのを覚えている。
その後議会制民主主義も日本に根を下ろし、国会の要人が国政選挙遊説中にテロに遭うような事件はなかったように思う。
その後の報道によるとどうもテロでなく、安倍元首相とは無縁の個人的な怨恨のようだ・・・?
何も判明していないが、短絡した思考、誰にでも凶器を向ける安直さ。
自由にモノの言えない社会が迫っているようで恐ろしい。