愉悠舎のデッキから望む「山桜」はこの春一番の光景。
壮大にして絢爛。
山桜たちの雄姿を目にする度に来年も。と、・・・。
山桜の特徴
落葉広葉樹の高木。樹高は20メートル (m) を超える高木で樹形は傘形。エドヒガンに次いで長命であるが、その分、発芽してから花が咲くまでに時間がかかり、早くて5年、長くて10年以上、寒冷地ではさらに遅くなることもある。花期は3月下旬から4月中旬。花は赤味を帯びた新芽の芽吹きと同時に開花する。花は中輪で花弁は5枚の一重咲きで色は淡紅色。花柄、子房、花柱とも無毛である。
葉は互生し、成木の成葉の裏面が帯白色になる。果期は5 – 6月。
ヤマザクラは多くの場合と花が同時に展開するので、花が先に咲くと区別する大きな特徴となる。また成長に時間がかかり、花の数も少ない。
ヤマザクラは野生種で数も多いため、同一地域の内でも個体変異が多く、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々な変異がある。新芽から展開しかけの若い葉の色は特に変異が大きく、赤紫色や褐色の他にもツクシヤマザクラでは黄緑色、緑色もあり、先端の色が濃いものなどもある。樹皮は暗褐色または暗灰色。(ウイキペディア【最終更新 2022年01月28日】)