• うしろ姿のしぐれて行くかー種田山頭火ー

老人と運転

22日警視庁の発表によると、昨年一年間に自動車などで死亡事故を起こした75歳以上の運転者で、事故前に認知機能検査受けていた327人の内、44%に当たる144人が「認知症の恐れ」(第1分類)か「認知機能低下の恐れ」(第2分類)と判定されていたと。
144人の内訳は第1分類5人、第2分類139人、残る183人は「認知機能低下の恐れなし」(第3分類)で、検査で問題がなくても死亡事故を起こした人が56%に上る。
以上から言えるのは75歳歳を過ぎると認知機能の低下ばかりが身体機能の低下が著しく常に事故につながる運転を秘めながらハンドルを握っていることになる。
その自覚を持って運転しなければ事故が起こった後後悔しても始まらない。
我々老人は車を運転するとき己れの技量をわきまえ落ちいりがちな過信を戒め、安全運転に努めなければならない。
私は運転する時、心掛けていることがある。
・集中
・予測
・寛容

昼からワイフを友人宅へ送ったあと、その近くを散策した。
もうすっかり春色。