温泉の浸かり納めは淡路島北淡の「松帆の郷」。以前来た時と湯の名前が変わっている?「松帆の湯」は思い違いだったのか?露天風呂から臨む明石海峡大橋と対岸の景色は一見の価値あり。この前来たのはコロナ禍の少し前で中国からの人たちでごった返してたのを覚えている。今年もコロナに明けコロナで暮れようとしている。国の無策に振り回された感は拭えないが、お陰で一日一日の大切さを知り、何とかコロナをやり過ごしている。来る年に願いを込め、湯舟にまどろむ。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。