寒い一日だった。昨日に続き新開地へ。昼食を自宅で摂りワイフと落語寄席。本日は「忠臣蔵特集 ウィーク」と銘打って、トリで林家染雀氏の忠臣蔵に関する落語「質屋芝居」、中入り前に大森くみこさんに依る堀部安兵衛の高田の馬場の仇討ちを無声映画上映付きの活弁で鑑賞した。映画で堀部安兵衛を演じるのは昔懐かしい大河内伝次郎。笑いの少なくなった昨今、笑いの大切さを再認識した。ー笑門来福☺ー
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。