• うしろ姿のしぐれて行くかー種田山頭火ー

ローズメイカー/奇跡のバラ & いとみち

ローズメイカー  奇跡のバラ

親から受け継いだ薔薇園を嵐や虫に食い荒らされながらも必死に護り抜く先代の娘を、
そのスタッフたちの奮闘と共にえがく。
倒産寸前の薔薇園を買い取ろうと画策する業者の誘惑に何度も挫けそうになるも、
その都度亡き父や仲間たちに励まされ手放すのを思いとどまる。
薔薇に魅せられ薔薇に思いと人生を託す人たちの一途な気持が伝わってくる。
「美」のない人生はつまらない」、劇中の言葉が心に残る。

『大統領の料理人』『偉大なるマルグリット』などのカトリーヌ・フロがヒロインを演じるドラマ。倒産寸前のバラ園を営む女性が、バラについて何も知らないスタッフたちと新品種コンクールに挑む。監督・脚本はピエール・ピノー。メラン・オメルタ、マリー・プチョー、『パリの家族たち』などのオリヴィア・コート、ファッシャ・ブヤメッド、『パリ・エキスプレス』などのファッシャ・ブヤメッドらが出演する。(パルシネマしんこうえんHP)

監督・脚本ピエール・ピノー
出演カトリーヌ・フロ/メラン・オメルタ/マリー・プチョー/オリヴィア・コート
制作年・国2020年/フランス/La fine fleur
上映期間11/28(日)~12/6(月)
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いとみち

祖母・母から受け継いだ三味線に打ち込む高校生の悩みや希望をのどかな津軽地方に、
彼女を囲む家族や仲間と共にに写す。
何事にもめげない人びとの屈託さ楽天性に励まされる。
力強い三味線のバチの音が津軽の夜空を突き破る。

いとみち』は、越谷オサムによる日本の小説。2011年8月1日に新潮社から刊行されたのち、2013年11月1日に文庫化された。青森県の高校に通うが、津軽弁訛りと人見知りのせいで友人もいない女子高校生がアルバイト先のメイドカフェで奮闘し、成長する姿を描く。タイトルの『いとみち』とは、三味線を弾く際に指にできる糸道のことを指す。(ウイキペディア【最終更新 2021年11月25日】)

監督・脚本横浜聡子
出演駒井蓮/豊川悦司/黒川芽以/横田真悠
制作年・国2021年/日本
上映期間11/28(日)~12/6(月)
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