キャノンで撮った写真は別途、「フォト・Ⅱ」に掲載したが「奥蓼科・北八ヶ岳」の小旅行でスマホにて撮影した分を以下に載せ、記憶のよすがとしたい。
一頭の白い馬が山裾の池畔を駆ける姿を描いた東山魁夷画伯の御射鹿池(みしゃがいけ)を夕暮れに訪れた。神秘的な憂い漂う情景をキャンにて写したが、三脚の固定する場所がなく全て失敗に終わった。↓
「遊楽庵」、自家製粉石臼挽き手打ち十割蕎麦。 国産玄蕎麦と横谷峡の天然の湧き水を使用し、挽き立て・打ちたて・茹でたて・つなぎなしの十割蕎麦。↓
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。