市場原理主義に基づく弱肉強食の「新自由主義」を批判・告発し、その姿勢を生涯変えなかった経済評論家の内橋克人氏がこの1日鎌倉市の病院で亡くなった。氏はいつも利益第一の生産条件優先から人を大事にする生存条件を優先させる「共生 ...
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。