今にも雨が降りそうな曇天の朝、開園に合わせ森林植物園へ。 下界より数度低い六甲山中腹、半袖の身に寒さが忍び寄る。 園内の「あじさい園」を一時間ほど散策し、10時半には帰宅した。 家に帰り着く頃雨が落ちて来た。 今日のハイ ...
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。