緊急事態宣言下の昨日、卓球場が「ロックアウト」されているため団地内を散歩。散歩の途中、可憐に咲く花たちが新緑に映える。春から夏に向かうひと時の華やぎ。野花たちの乱舞にあしたを聴く。何気なく見過ごしてる路傍にも多くの生命体 ...
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。