降ったり止んだりの春の長雨。今日は晴れそう、温度予想は17度と温かくなりそう。6時前デッキに出て日の出を待った。少し肌寒い。見える風景は靄っており、そこは無視して「日の出」にフォーカス。周りのモヤモヤ感や背景が今一つ。「絞り」具合を失敗か?山々の桜も散ってしまった。萌ゆる緑の季節がやって来た。四季の移ろいを肌で感じて今日をしのぎ、明日に夢を託す。
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。