そろそろ神戸のサクラも見頃かと北区の北部へ車を走らせた。 目当ての山道の桜並木は蕾のまま、仕方なくそのまま車を走らせ「道の駅淡河」へ。 ワイフは食料品の調達、この辺は新鮮で豊富な「神戸野菜」が手に入る。 私は此処から臨め ...
1949(昭和24)年、GHQ占領政策の食糧統制が順次廃止。 廃止される前、配給券を握りしめ近所の配給所に黒パン(ライ麦パン?)を受け取りに通った日々が記憶の始まりだった。 ずっと、記憶の中のパンは黒いままだった。 今、黒いパンはほんのり焦げた、たおやかな薄茶色に変わった。 「黒」から「薄茶色」への旅路を今ふたたび・・・。