イラク戦争前夜、イギリス諜報員の女性がイラク攻撃への裏工作をリークし、その罪に問われてもなお不正義なイラク攻撃を告発する。
不正義を許さない諜報員女性の矜持を通してイラク戦争の本質が見えてくる。
2003年、キャサリン・ガンはイギリスの政府通信本部の職員として働いていた。そんなある日、キャサリンはアメリカとイギリスが秘密裏に行っていた工作に関するメールを入手した。両国は国連の安保理でイラクに対する軍事制裁を決議しようとしていたが、そのためには非常任理事国からも賛成票を集める必要があった。アメリカはイギリスの諜報機関の力を借りて、非常任理事国の動向を把握すべく通信を傍受していたのであった。
キャサリンはイラク戦争を不当な戦争だと認識していたため、この裏工作をどうしても看過することができず、やむなくメモ書きを報道機関にリークすることにした。その事実を突き止めた政府はキャサリンを「裏切り者」として告発し、法の裁きを受けさせようとするのだった。(Wikipedia最終更新 2020年12月17日)
監督・脚本 | ギャヴィン・フッド |
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出演 | キーラ・ナイトレイ/マット・スミス/マシュー・グード/リス・エヴァンス |
制作年・国 | 2019年/イギリス/OFFICIAL SECRETS |
上映期間 | 3/21(日)~3/29(月) |
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第二次世界大戦中、物理学者として生きた女性が半世紀を経てスパイの罪に問われる、ロシアに原爆情報を売ったとして。
ロシア(ソビエト)が核を保有することにより、アメリカによる原爆投下が防げるとして。
結果として日本に原爆は投下されたが、大戦下、核の使用に反対した女性物理学者、そのほかの人たちの存在を忘れてはなるまい。
時は2000年。イギリスで、半世紀前に旧・ソ連の国家保安委員会(KGB)に核開発の機密を流していたスパイがMI5に逮捕された。だがその人物は、ジョーン・スタンリーという、どこにでもいるような80代の老女だった。ジョーンの息子で弁護士のニックは、無罪を主張する母親を信じて彼女の弁護を担当することになる。しかし、そんな彼の思いとは裏腹に、ジョーンの驚くべき過去が次々と明らかになっていく。(Wikipedia最終更新 2020年9月26日)
監督・脚本 | トレヴァー・ナン |
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出演 | ジュディ・デンチ/スティーヴン・キャンベル・ムーア/ソフィー・クックソン/トム・ヒューズ |
制作年・国 | 2018年/イギリス/RED JOAN |
上映期間 | 3/21(日)~3/29(月) |
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(於いて:パルシネマしんこうえん)