• うしろ姿のしぐれて行くかー種田山頭火ー

水仙の丘

淡路島の西側中央部に個人が造った水仙の園がある。
今が満開ということなので、自宅から30分ほど車を走らせた。
「水仙の丘」に到着したのが9時半頃だったが10台ほどの駐車場はほぼ埋まっていた。
近くに同じような規模の駐車所があってそこに車を停めた。
以前、一度来たことがあるがその時よりも全てが充実しているように思う。
周囲を小高い丘に囲まれた窪地にラッパ水仙が大きな花を咲かせてる。
どこからでも園の全貌が見渡せることができ、ところどころに「沈丁花」や「ボケ」そして「黄梅」等の花が散りばめられ、ラッパ水仙に花を添えている。
手入れの行き届いた園に大輪のラッパ水仙が短い春を競うさまは華麗にして迫力がある。
一時間ほど園を散策し、余韻を残しながら帰路に就いた。
なお、別途「フォトな日に・パート2(New21.03.17)」もご覧ください。

淡路市多賀にある「水仙の丘」はラッパスイセンをはじめ白色のタイハイ(大杯)スイセン、スズランスイセンなど17品種が、丘陵地に広がっており水仙の丘は、丘陵地の斜面が半円状に広がっており、満開のラッパスイセンが一帯を黄色く染めています。円形劇場を彷彿とさせるような地形です。
黄色い大パノラマが広がる丘といえるでしょう。
ラッパスイセンとは、地中海沿岸が原産の、高さは20センチから30センチくらいの、一枝一花で黄色い花びらのお花です。
約7センチから約8センチと人間の拳ほどの大きなお花を咲かせます。
花びらが黄色で内弁がオレンジ色の長くラッパ状のお花が特徴です。芳しい香を放ち周辺に水仙の良い香りが漂っています。(アワタビHPより)