東ドイツ崩壊の十年前、熱気球で西ドイツに逃避した人たちの物語。
最初の逃避失敗にもめげず、再チャレンジ。
人目を忍んでの熱気球製作、決行日の風を読む眼力。
強い意志と知的能力を研けば、夢は実現できる。
「自由への飛翔」を遂げた家族たちに励まされる。
『バルーン 奇蹟の脱出飛行』(バルーンきせきのだっしゅつひこう、Ballon)は2018年のドイツ・フランス・アメリカ合衆国の歴史ドラマ映画。 監督はミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ(ドイツ語版)、出演はフリードリヒ・ミュッケとカロリーヌ・シュッヘ(ドイツ語版)など。 東西冷戦下の1979年の東ドイツで、手作りの熱気球で西ドイツに亡命した家族の実話を映画化した作品である。 なお、モデルとなった実話は1982年にウォルト・ディズニー・プロダクションによって『気球の8人』として映画されている。(Wikipedia最終更新 2020年8月03日)
監督・脚本 | ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ |
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出演 | フリードリヒ・ミュッケ/カロリーヌ・シュッヘ/デヴィッド・クロス/アリシア・フォン・リットベルク |
制作年・国 | 2018年/ドイツ/ BALLON |
上映期間 | 2/22(月)~3/2(火) |
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1930年代後半のオーストリア、田舎からウイーンに出て来た青年が体験する未知の世界。
母と深い繋がりのある反ナチの男が経営するキオスクでの労働や精神分析学者のフロイト教授との交流を通して社会を識る。
ナチの陰がヒタヒタと押し寄せる鬱屈した時代の空気をウイーンの街並みに醸し出している。
フロイト風?の霧が流れる森の風景に心が溶け込む。
ローベルト・ゼーターラーのベストセラー小説「キオスク はじめて出逢う世界のおはなし-オーストリア編」を原作に描くヒューマンドラマ。ナチスドイツとの併合に揺れるウィーンを舞台に、17歳の青年とフロイト教授の交流を映し出す。『ヒトラー ~最期の12日間~』などのブルーノ・ガンツが青年の人生の師となるフロイトを演じ、ジーモン・モルツェや『女は二度決断する』などのヨハネス・クリシュらが共演。人生の先輩の教えのもと、激動の時代を生きた若者の成長を描く。(パルシネマHP)
監督・脚本 | ニコラウス・ライトナー |
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出演 | ジーモン・モルツェ/ブルーノ・ガンツ/ヨハネス・クリシュ/エマ・ドログノヴァ |
制作年・国 | 2018年/オーストリア・ドイツ/DER TRAFIKANT |
上映期間 | 2/22(月)~3/2(火) |
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