駅ピアノ、ストリートピアノが神戸にもアチコチ置かれている。 ふと立ち止まり聴き入るときがある。
ピアノに魅せられた人たちの表情が緩む。
パリ北駅構内のピアノを弾いていた若者が音楽ディレクターに見出され、ニューヨークまで登りつめるサクセスストーリー。
何ごともその力を開花さすには才能に加え「運」と「ひき」がいる。
パリの下町で育ち、見よう見真似で覚えたピアノが苦境に立つ音楽家に拾われる。
芸術の都パリに咲く花一輪。
ピアノの旋律がパリの風を誘う。
夢を追う人たちの小さくて大きな物語。
ストーリー
パリ郊外の荒廃した地区で生まれ育った不良少年マチューは、幼い頃に同じ団地に住む老人からピアノの手ほどきを受け、老人が亡くなった後も、遺されたピアノで独自に腕を磨いていた。ある日、駅に置かれたピアノをマチューが弾いているのを、パリ国立高等音楽学院のディレクターであるピエールが偶然に耳にする。マチューの類い稀な才能に魅了されたピエールはマチューに連絡先を渡すが、マチューは興味を示さない。その後、仲間と盗みを働いて逮捕されたマチューは実刑を免れる代わりに音楽院での清掃奉仕を命じられる。これはピエールの差し金で、マチューに正式なレッスンを受けさせるためのものであった。あくまで奉仕活動としてレッスンを受けることを渋々受け入れたマチューだったが、「女伯爵」との異名を持つ厳格な女性教師によるレッスンに反発し、全てを投げ出そうとする。しかし、音楽院のチェロの女子学生であるアンナと知り合い、互いに惹かれ合ううちに、マチューは本気でピアノを学ぶようになる。そんなマチューをピエールは、自らの進退を賭け、周囲の反対を押し切って学院の代表としてコンクールに出場させることを決める。厳しいレッスンで腱鞘炎になるトラブルもあったが、マチューは何とか乗り切り、あとはコンクール当日を待つだけとなる。しかし、そんなマチューにピエールの妻マティルドは、ピエールはマチューに亡くなった息子の姿を重ねているだけなので、恥をかく前に諦めるように告げる。ショックを受けたマチューはピエールたちの前から姿を消し、実家に戻る。 コンクールの当日、ピエールはマチューが来ることを固く信じて待っていた。その頃、マチューは幼い弟が事故に遭ったために病院にいた。しかし、これまでマチューがピアノにのめり込むことに良い感情を持っていなかった母親から強く背中を押され、マチューはギリギリのところでコンクールに間に合い、見事な演奏を披露して大喝采を浴びる。 それから半年後、マチューはピエールや女伯爵が見守る中、ニューヨークのステージに立つ・・・。
(Wikipedia最終更新 2020年7月7日)
| 監督脚本 | ルドヴィク・バーナード |
|---|---|
| 出演 | ランベール・ウィルソン/クリスティン・スコット・トーマス/ ジュール・ベンシェトリ/カリジャ・トゥーレ |
| 制作年国 | 2018年/フランス・ベルギー/AU BOUT DES DOIGTS |
| 上映期間 | 8/4(火)~8/12(水) |
(於いて 湊川パルシネマしんこうえん)