• うしろ姿のしぐれて行くかー種田山頭火ー

あと少し

 何とか「投稿」可能な状態までこぎつけた。
 あと二つのホームページを残すが、今までの学習の成果を持ってすれば何とか乗り切れるだろう?
 それと今試験的に投稿しているブログのレイアウトやカスタマイズが残っているが、おいおい充実させて行きたい。
 この齢になってなぜITの基礎から学びなおしたのか?
  私たちアナログ世代にとってデジタルは鬼門である。鬼門だからと言って恐れていたのではデジタル化の波に埋没してしまう。
 「デジタルとアナログの融合化」を目指すために今一つの学習が必要かと。
 数年前、それまで使っていたブログの管理会社からブログの廃止を言い渡された。
 ブログの管理権は当方にないので文句のすべがない。
 管理会社の都合が支配するこの世界、幸いにも管理会社eoがアーカイブを作成してくれた。
 eoは関電の一部門で客を無下にするわけにもいかないのだろう、アーカイブの作成をおこなってくれた。
 余談になるが光通信網を支配しているのはNTTと電力会社で、彼らは電信柱を所有している。
 これも余談になるが現役の頃、北海道のオホーツク海近くの村で仕事をした時の話。
 村の人口より熊の頭数の方が多く人家はポツリポツリ。
 ここでは己の居場所を他人に知らせるとき電柱番号を伝える。
 電柱に識別番号が有るのを初めて知った。
 電柱は今も昔も生活の「柱」として人々を見守り支えている。
 eoは私が光通信加入時、サービスとしてブログの運営を始めた。
 当時広告を貼ってなかったが、その後eoはコンテンツマッチ広告を貼りだした。
 マッチ広告とは投稿者の好みにマッチする広告を貼りつけるもので投稿者の心の中を覗かれているようであまり気分のいいものではない。
 「光通信代を払ってるのに何で広告を貼るのか!」の抗議が有ったか無かったか、少なくとも私はそう感じていた。
 間もなくして広告を廃止したがブログの管理も止めた。
 さすが関電だ!と思いたい、アーカイブがチャンとエクスポートできるまで面倒を見てくれた。
 外部からの正論が通るのが大企業のいいところ?
 その後サーバーをレンタルした。
 自分でサーバーを管理すようになった。
 ブログは今はやりの「WordPress」が使えた。
 しばらく使ったが慣れてくるとサーバーに対する不満がつのってきた。
 そこでこの度、サーバーを乗り換える運びとなった。
 乗り換えに並行して「WordPress」の教本を買った。
 前のサーバーでも「WordPress」を使えていたが、トラブった時サーバー会社が対応してくれないので怖くてカスタマイズできなかった。
 「WordPress」に関する取扱い方法はインターネット上に溢れている。
 字ずらが画面を流れるこの種の教本?に馴染めない。
 チャンとした本を買ってきて手元に置いている。
 サーバー移行に並行して「WordPress」も勉強している。
 「学ぶ」とは楽しいものだ。