紅葉の森林植物園を歩く
11月30日木曜日、ウオーキングをかねて「紅葉狩り」に六甲の森林植物園を歩いた。
森林植物園は六甲の西部に位置し鈴蘭台の自宅から歩いて行けるがこの日は車。
植物園正門の入り口まで車で10分ほど。
駐車場で身支度を整えイザ。
出発に先立ってまず森林植物園について少し触れておこう。
★神戸市立森林植物園
神戸市立森林植物園(こうべしりつしんりんしょくぶつえん)は、兵庫県神戸市北区にある植物園。1940年に開館した。六甲山地は摩耶山の西、再度山の北に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。
日本の代表的な樹木および世界各地の樹木約1200種を各々の原産地の森としてゾーンに分けるなど、自然に近い形での植栽構想に基づき植栽している。(
Wikipedia 最終更新日 2017.12.03)
森林植物園の「花ごよみ」によると冬枯れ間近かのこの時期カエデ類の紅葉それにサザンカの花が彩を添える。
総面積142.6ha(甲子園球場3.85ha)の広い植物園をガイドマップを手に歩く。
まずAコースを歩く。
園の中央部を長谷池へ。
最近何処へ行っても外国人が目立つ、この日も多くの外国人とすれ違う。
長谷池周辺を埋める紅葉は見ごろを終えているが、それでも淡い晩秋の光に溶け込み、薄日にひっそりと燃え立つ。
長谷池でAコースと別れBコースへ。
青葉トンネルの手前でBコースからそれて少し険しい山道を辿り植物園の南端にある「展望休憩所」へ。
手持ちスマホの高度計によると標高は451m。
ここは神戸の中心地の裏側にあたり、晴れていれば海が見える。
休憩後Bコースを下る。
途中で昼食。
私が作ったタマゴ焼きにカマボコ、弁当箱に盛られた白いご飯にのった梅干、たったそれだけである。
それだけだが旨い。シアワセ!
チッポケな喜びにシアワセを感じる自分に感謝。
昼食後半分ほど残っているBコースを歩き、Cコースに入る。
Cコースには神戸市と姉妹都市・友好都市を提携している各都市のコーナーが設けられ、その都市の森林に育つ樹木が記念樹として植えられている。
シアトルの森(アメリカ)、天津の森(中国)、ブリスベーンの森(オーストラリア)、リガの森(ラトビア)で遊び、出発点の森林展示館へと戻る。
1万3千歩、10キロの散策は午後3時に終了。
心地よい疲労感に包まれながら岐路に着く。
森林植物園は以下のようなコピーで人々をいざなう。
自然と友だちになろう
★世界の樹林をめぐり
★山野草と出会い
★昆虫や野鳥と語らい
★緑のシャワーで森林浴